XB9Rのカスタム作業

カーボンパーツをぶった斬り。XB系Buell用のシングルシートカウルのここが気に入らない!

 

ただいま本革製のシングルシートを作り直しております、わたしのビューエルXB9R(リア周りはS系だけど)のシートカウル。

このシートカウル、ベース部分は見てのとおりウェットとはいえカーボンでできており、しかも仕上がりが大変美しくてかなり気に入っているんです。いつかは好きな色に塗ろうと思いつつあっと言う間に7年経過…。購入前に心配していた紫外線による劣化も全然起こらないもんだから、このままあと10年以上は無塗装でいけちゃいそうな感じです。

本日はそんなお気に入りのシートカウルの加工作業のご紹介です。

 

シートカウルの固定方法が気に入らない

そんなシートカウルですが、実は入手時からものすごい不満点もありまして、それがこちらの取り付け部分。

このシートカウルは車体に固定する方法の一部として、シートフレームをフレームに固定しているボルトを利用しているんだけど、そのせいでシートカウルを取り外す度にフレームからボルトを脱着する必要があるっていうのがものすごく気に食わないんです。フレームがスチール製ならまだ我慢できるけど、XB系Buellのフレームは柔らかいアルミ製。バッテリーや電装部品が収まっているシートカウル下にアクセスする機会は決して少なくはないから、そのうち絶対ネジ穴を痛めてしまいそう

また、外観上もシートカウルからステーがニョキっと生えているのがすごーく気になるんですよね。こういうタイプのシートカウルって海外のカスタムでもよく見かけますが、この点の対策をしている車両はみたことがありません。みなさん気にならないの?

 

切るのは簡単。その後の整形はちょっと大変

シートカウルの固定方法と、その為のニョキっと飛び出たステーが気に入らない…そんな悩みを解決する最も手っ取り早い方法。それは…

ステーをぶった斬る!シンプルイズベスト。

いやいや、シートカウルの固定どうすんのよ?とか、カーボンパーツをぶった斬るとか大丈夫なの?って意見もあるでしょうが、固定方法はもちろん考えてますし、カーボンパーツの加工は以前アッパーカウルを割ってしまってDIYで補修して以来、妙に抵抗感が無くなりました。だからもうピカピカのカーボンパーツでも切れちゃいます。カーボンパーツ、恐れるに足らず。

 

とはいうものの、いくら抵抗感が無くなってきたと言っても失敗したらどうしようという恐怖感はたっぷりあるので、切り過ぎないように少しづつ調整していきます。一度切ったカーボン繊維は決して元には戻らないのです。

 

最後の方はペーパーディスクで削って仕上げます。カーボンって硬いイメージがありますが、ウェットカーボンなんてほぼFRPなんですから、削るのは簡単。ごりごり削れます。

 

切断したり削るのは簡単なんですが、その後の切断面の処置は結構面倒。カーボンパーツ対応の透明度の高い樹脂を塗って整形するだけなんだけど、この整形がなかなか一発で決まりません。どうやらカーボンパーツっで樹脂の厚みが均一じゃないとなんだか均一な艶…というか質感?にならないみたいで、新しく塗った場所とベースの箇所の境目は本当にスムーズにしないとダメっぽいです。いつも削り過ぎる場所ができてしまうので、何回もこの作業を繰り返す羽目に。むっちゃ近づいてじっくり見ないと分からない程度の差なんですが、気になるもんは気になるんです。大切なカーボンパーツの輝きの為、根気よく頑張りましょう。

 

作業後はこんな感じ

というわけで、完成です。切断して樹脂を塗って整形するだけの作業ですが、樹脂を塗ってー、チマチマチマチマ削ってーを繰り返したので、結局1週間くらい掛かりました。作業時間自体はそれほど多くないんですけが、樹脂の硬化待ちがありますから思うようにサッと済ませることができません。

長年気になっていたぴょんと飛び出たステーがなくなって、すっきり。やっぱりシートカウルは真っ直ぐな方がカフェレーサーっぽくてかっちょいいです。

ところで、このステーをぶった切るとシートカウル本体とシートフレームはぴったりくっつくのかと思いきや、実際は僅かに隙間があくみたい。気になるような修正しようかと思ったけど、今のところは気にならないからこのままいくつもり。

あと、今回の作業でシートカウルの固定は後ろ側のシートロック部だけになっちゃったわけですが、意外なことにこのシートロックだけでかなりがっちり固定できている様子。ぶった切った前側の固定方法の代わりをいろいろと考えていただけに、少々拍子抜け。

とはいうものの、せっかく考えたので前側の固定方法もそのうち追加します。うーん、つやつやのカーボンの質感はやっぱり素敵!

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