わたしのBUELL XB9Rはわたしの元にきて早くも10年。
今でこそそこそこピカピカで状態も悪く無いけど、入手時の状態は決して良好ではありませんでした。というのもわたしが購入したのは現状販売の格安車両だったからです。前オーナーが立ちごけさせたっぽくてアッパーカウルはバキバキで、その内部のマグネシウム製ステーも破断している状態。その他の外装も傷だらけだし、機関部もプライマリーオイルが真っ白に乳化していてとても驚いたものです。現状販売だから文句を言える立場じゃないけどさぁ…。
その後いろいろと手を入れていったわけですが、とにかく傷だらけの外装が恥ずかしくて、まずは真っ先に外装一式をDAZ_MOVEMENTさんの製品にごっそり交換したものです。絶版車の純正部品では真っ先に外装パーツがメーカーから出なくなるとよく聞きますが、Buellのようなマイナー車にも関わらず代替パーツが手軽に入手できるのは大変ありがたいですね。しかも、カーボン!
そんなお気に入りのカーボン外装ですが、
うっかり割っちゃいました。10年目にして大失態。すっげー悲しいです。
でも大丈夫!
意外に思われる人もおられるでしょうが、市販のカーボンパーツの大半を占める”ウェットカーボン”ってFRPよりも割れの補修が簡単なんですよね。流石に欠損していたりすると難易度は上がりますが…。
そこそこ手間暇は掛かりましたが、これだけ綺麗に修復させることができました。これはDIYで、しかもホームセンターで売っているものしか使っていません。とっても簡単です。時間は掛かるけど…
詳しい方法はこちらの投稿にまとめておりますので、もし興味がございましたらどうぞ!
10年目のやらかしをしてしまいましたが、これからも末永く愛用していきたいと思います。