XB9Rのカスタム作業

マジちっちゃい!DAYTONAの極小LEDウインカー『ハイサイダー プロトンONE』を購入

 

以前ユーザー車検を受けに行った際、今から検査を受けるというまさにその瞬間にウインカーバルブが切れるというミラクルトラブルを経験して以来、いつかはしたいなーっと思っていたウインカーのLED化

3年ほど前にかなり真剣に検討したことがあったんですが、その時は市販品の中でわたしが気に入るデザインのものがあまりに少なく、とても悩んだのを覚えています。その頃は、LEDウインカーのデザインといえば樹脂製の安っぽいデザインのものがとても多かったんですね。

散々悩んだ挙句、このケンズファクトリーのデザインをパクったようなノーブランドのLEDウインカーを購入したんですが、Buellには取り付けボルトが合わなかったことで断念。Buell XBモデルのウインカー取り付けネジはM8なのに対し、こいつはM10だったのです。そりゃもちろん加工すれば取り付けることも出来たでしょうが、貴重なBuellさんのアッパーカウルやステーに穴を開けたり広げたりするほどの価値が、このウインカーには到底無かったんですよね。

そんなわけで昔ながらのバルブ式ウインカーを使い続けていたわけなんですが、そんな話を友人にしましたところ、最近こんなウインカーが人気なんだと教えてもらいました。

それがこのちっこいLEDウインカー。ほんとちっちゃい。マジちっちゃい。

Eマーク取得のちっこいLEDウインカーの存在は知っていましたが、まだまだ海外中心のもので、日本の車検制度では間違いなくはじかれるものだと思っていました。でも実際は普通に車検通るみたいだし、KIJIMAという合法パーツ中心のメーカーが発売しているのがなによりもその証のはず。

いいねー、これ!とてもいい!

さらに、

興味を持って早速調べてみると、KIJIMAと同じく合法パーツ中心のDAYTONAからも似たようなEマーク取得の小型LEDウインカーが販売されているじゃないですか!どっちが先なのかは知らないけど、わたしはこっちの造形の方が好きだなぁ。

 

というわけで、

 

早速購入しました。DAYTONAのHIGHSIDER (ハイサイダー) ウインカー プロトンONE(17305)です。

最近のバイクバブルのせいなのか、それとも他の要因なのかは知りませんが、KIJIMAの製品もこちらのDAYTONAの製品もどちらも超品薄状態の様子。わたしはたまたま在庫ありのショップを見つけることができましたが、場合によっては来年まで欠品といったショップもあるみたい。ラッキーでしたねー。

 

パッケージを見れば一発でわかりますが、DAYTONAが販売しているもののDAYTONAの製品ではありません。ドイツ製の製品です。

 

内容物はこんな感じ。ドイツのメーカーの製品に元々付属しているものに加え、DAYTONAお馴染みの形式の日本語版説明書が封入されています。DAYTONAの説明書は丁寧でいいんですよねー。

 

小さい、小さいと聞いてはいましたが、これは本当に小さいです。取り付けボルトはM8ですからね。M10じゃないですよ?ほんとにちいさーい!

もういい大人でよいこちゃんのわたしはもちろん合法な改造を推奨しているわけですが、本当にこんなので車検取得できるのかよ!?ってむっちゃ不安を感じます。来年の年始には継続検査があるので、こいつを取り付けて実際に臨んでみたいと思います。

 

取り付けワッシャーとナットは1個6,500円もするウインカーとしてはすっごくチープ。ウインカー本体が黒色なんだから、せめて黒色にしておいて欲しかった…。

 

実際に車体にあてがってみました。ほんとうに、ちいさーい!(2回目)

ところで、DAYTONAのウインカーステーの製品紹介の説明では”超小型ウインカーの車体取付(フレームやフェンダー)は、保安基準で定められた位置関係をクリアすることが容易ではありません。”って書いてあったから、車検で突っ込まれるとしたら取り付け位置なのかもしれません。

取り付け位置はKIJIMAもDAYTONAもナンバー横を推してるみたいですから、大人しく従っておいた方が良いかも。とくにわたしが受験している神戸陸運支局には職務にかなり忠実な検査官殿がおられますので、最新の注意を払わなければなりません。

 

ウインカーステーはKIJIMAの製品を購入。DAYTONAにも同じような製品はあったんですが、DAYTONAの製品が左右一体タイプに対してこちらはセパレートタイプで軽そうだったのです。

 

ただうっかりミスで、KIJIMAのウインカーステーはM6用。そして今回購入したウインカーはM8。これでは使いません…というわけで、結局DAYTONAのウインカーステーを買い直しです。ちなみに、入手したDAYTONAのウインカーステーが思っていたよりもずっと軽くて、よくみるとアルミ製でした(KIJIMAはスチール製)。ステーだからといって適当に選びましたが、よくよく調べないとダメですね…。

ということはKIJIMAのLEDウインカーランプ Nanoタイプは取り付けネジがM6ってことですから、M8ネジのBuell XBに取り付けるならDAYTONAのハイサイダーシリーズの方が収まりはすっきりのはず。まだまだ品薄が続いているみたいですが、購入の際は注意しましょう。

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