自転車遊び

クロモリ×ロウカラーの魅力!今年は金属感丸出しのMTBを作りたい

 

バイクがメインのブログだけど、ここ最近は自転車に乗っている時間の方ずっと長いわたし。決してバイクに飽きたわけではないんだけど、家族がいるとバイクに乗るハードルがどうしても高くなってしまうのです。お金も掛かる、一人で遊びに出掛けるイメージ、ついでの買い物もできない、などなど、まぁ普通の感覚ではバイクなんて贅沢な乗り物です。そして、なによりも危険ですからね。どうしてもバイクは事故にあったときのイメージが悪い。そしてそれらは全く間違っていないのが頭の痛いところ。わたしでも家族がバイクに乗ると言い出したら、たぶん積極的には応援できないと思います。

一方で同じ一人乗りの乗り物でも自転車はイメージがまだマシですね。速度域が低いこともあるので事故時のダメージもバイクより少ないイメージがあるし、お金もそんなにかからないし、健康的なイメージもあります。山の中を走っているなんてことはさすがに内緒ですけど・・・。

そんな自転車ですが、以前から雰囲気重視でクロモリフレームでロウカラー(金属地を生かしたクリアー仕上げ)の一台が欲しいなぁってずっと思っていたんです。わたしはMTBもクロスバイクもロードバイクも持っていますが、このうちクロスバイクと入れ替える形で街乗り用の趣味性全開・ロマン重視の一台が欲しいのだ!

・・・・でもそんなの贅沢だよなぁ。そもそもそんな時間ないし。我慢、我慢。と、先日まで思っていたんです。

ところが、先日出先でこんな一台を見てしまったんです。

これはロードバイクだけど、水島製作所(クリエイティブセンターmak)のフレームを使った一台。クロモリフレームならではのスラっとしたフレームワークが素敵。カラーはロウカラー(金属地を生かしたクリアー仕上げ)かどうかは分からないけど、金属っぽいシルバーでめっちゃ格好いいじゃないか。タンカラーのタイヤと合わせて、わたしにはドストライクのルックスです。やっぱりこんな一台が欲しいぃぃぃぃ。

競技しているわけじゃないんだから、趣味性を考えるとやっぱりわたしはフレームはクロモリがいい。クロモリは格好いいって昔ビューエルさんも言ってたし、ducatiもトレリスフレームをアイデンティティにしているしね(ducatiはばりばり競技向けもだけど)。

 

そんなわけで、クロモリ愛を誤魔化すことができなくなり、ガレージの奥から引っ張り出してきたのがこちらのフレーム。昔ヤフオクで数千円で購入したオールドMTBのフレームです。昔のMTBの部品って本当に安いよね!

 

ショウグンのトレイルブレイカーRCというモデル。ショウグンはマルイの北米向け輸出ブランドであり、Made in Japanの逆輸入品ということです。おそらく90年代のものだとは思いますが、30年ほど前のものとは思えないくらい状態は良いです。残念ながらチェーンステーなどの一部塗装が剝がされてたりしているのでそのまま使うってわけにもいきませんが、塗装は全剥離するつもりのわたしには全然デメリットにはなりません。

 

フロントサスペンションはやはりガレージに転がっていたこのbomberを使おう。それにしても、昔からどうして自転車のパーツはこうロゴをデカデカと載せるんでしょうね?いい大人が乗るにはちょっと派手すぎ・・・というパーツが結構多いじゃないですか。

もちろんフレームのロウカラーに合わせてこのフロントサスペンションも塗装を剥離して金属感全開でいきます。フレームと違ってフロントサスペンションはさすがにアルミ製だけど、わたしはアルミポリッシュの質感も大好き。きっとインナーチューブのコーティングの質感もロウカラーやアルミポリッシュと相性はいいはず。

 

フレームは塗装の剥離・クリアータイプの防錆塗装・クリアー塗装、フロントサスペンションは塗装の剥離とポリッシュとなかなか骨の折れる工程ばかりですが、今年の自転車遊びはこの1台で決定ですね。金属の質感が大好きなので、見ているだけでお酒が進むような一台を目指して頑張っていきましょう!

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