XB9Rのカスタム作業

本革と手縫いで作るタックロールシート。素人でも頑張ればバイクのシートは作れる!?

 

もう随分前のことですっかりお忘れの方も多くおられると思いますが、本革で作るXB9Rのタックロールシート、結構前に完成しております。なかなか多忙で、記事にすることができませんでした。

前回と違ってツートンカラー。もちろん、座面も側面部分も本革製です。雨には絶対に弱いけど、わたしは雨の日には乗らないので問題無し。それよりもこの本革ならではの質感の方がわたしにはよっぽど重要なのです。

タックロールは5mm厚のウレタンスポンジを使用。側面部分には装飾目的でステッチも入れてみました。

 

前回の経験を活かして側面パーツの革の厚みはなるべく抑えたつもりだけど、それでもやっぱりそこそこ厚みはあったようで、側面部の縫い合わせは大変でした。そして、それ以上に側面パーツを皺無くシートに貼り付けるのは大変すぎました。結局皺をゼロにすることができなかったのは今回の反省点ですが、こればっかりはもう一回作り直してもこれ以上にできる気がしません。シート製作って本当に難しいですね。

 

ただ、素人であるわたしの中では今回は今もてる技術を出し切った感はあります。プロの作品と比べるのもおこがましいようなクオリティですが、このレベルなら素人でも頑張ればできるってことです。皆様も寒い冬の時期を活かして、シート製作に挑戦してみてはいかがでしょうか?

製作の様子はこちらをどうぞ。

 

よっぽどの技術の向上が無い限り、流石にXB9R用のシートをもう一回作り直そうという気は起こりませんが、全く純正シートが手に入らないビューエルS1のシートは作らねばなりません。今回の経験を活かして、また気力が溜まったらS1のシート製作に取り掛かるとしましょう。

 

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