XB9Rのカスタム作業

悩ましきバフ掛け前の塗装の除去方法

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どうもこんにちは、おかぷです。

前回はバイクのカスタム作業、具体的にはBUELL XB-S系のシートレールのバフ掛け作業についてご紹介しました。

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Buell XBのシートレールをバフ掛けしよう

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久しぶりに手をせっせと動かしてカスタム作業するのがもう本当に楽しくて、楽しくて。それ以来せっせとバフ掛け作業を続けています。

初期型のXB系って残念ながら各パーツの仕上げ、というか質感がイマイチなので、バフ掛けしたい場所がいっぱい。例えばシートレールとか、テールランプベースとか、スイングアームとか、ステムとか、フレームとか…いや、やっぱりフレームは止めておこう。全バラしなきゃいけないし、いくらなんでも加工が大変すぎでしょ?

どのパーツにも言えることですが、バフ掛けをするとなるとまずはその前に表面処理が必要となります。バリの処理や塗装の剥離といった作業ですね。

しかしながらこの塗装の剥離という作業がかなり厄介なもんで、毎回毎回わたしの頭を悩ませてくれます。

 

なんせ純正の塗装ってかなり強固なのに加え、このような入り組んだ場所はどうしても削り落とすのが大変なのです。物理的に道具が入らないですからね。

 

そこで頼りになるのがこのような剥離剤。

わたしはこれまで刷毛で塗るタイプの剥離剤しか使用したことがありませんでしたが、こちらはシューっと吹きかけるだけのスプレータイプ。刷毛が必要無いのでなんだかお手軽そうだし、評判も良いので以前から使ってみたかったんですよね。

 

 

ブシューとスプレーをして5分ほど経つとブクブクと塗装が浮き上がってきます。

ブシューとスプレーをするのは確かにお手軽なんだけど、どうしてもある程度は周囲に飛散する模様。自分でもアホだなぁと思うんですが、短パンに半袖という格好で作業をしていたもんだから飛散した剥離剤が肌に付着して無茶苦茶チクチクするの。剥離剤って劇薬だということを身をもって実感。

当たり前のことなんだけど、こういう作業は肌を露出しない格好でやりましょうね。

 

剥離した塗装は真鍮ブラシでゴシゴシすればボロボロと剥がれていきます。

 

塗装が強力な場合は1回の作業では満足に剥離しないので、そういう時はこの手順を何回か繰り返します。

剥離剤の説明書には”浮き上がった塗装はスケッパーで剥がしてね”って書いてありますが、スケッパーだとアルミ製のパーツを痛めそうなのでわたしは前述の通り真鍮ブラシを使用しています。しかしながら真鍮ブラシの剥がし効果はどうやらそこまで高くなさそう。樹脂製のスケッパーがあれば一番良さそうかな?って感じですが、意外と手で塗装をびろーんと引っ張って剥がすのも効果が高いです。

 

工具が届かないような奥まった部分も剥離剤のお陰で綺麗に塗装を剥がすことが出来ました。

 

また、前は面倒臭くなって途中で作業を中断したシートレールの下側部分の塗装も綺麗に剥離することが出来ました。

・・・と、ここまでなら剥離剤凄い!剥離剤便利!というだけの紹介になってしまうんですが、冒頭で書かせて頂きましたように塗装の剥離作業というのはそんなに単純な話ではありません。わたしを悩ませるのは、この剥離剤を使用することにはデメリットもあるからなんです。

それは作業時に肌に付着したらチクチクする!ということではなく、今回塗装の剥離を行ったシートレールを裏返せば分かります。

それがこちら。

そう、スプレーが直接掛かっていない裏側の塗装まで剥離しちゃうことがデメリットなんです。

刷毛で塗るタイプだろうが、スプレーで吹き付けるタイプだろうが、剥離剤を使用すると綺麗に一部分だけ塗装を剥離するというのが難しいんです。

純正の塗装はかなり立派なので、部品の耐食性を高める為にもバフ掛けをしない部品の裏側の塗装はそのまま残しておきたいというのがわたしの希望。しかしながら、剥離剤を使用するとそのような細かい区切りがなかなか難しいんですよね。

研磨で塗装を削り取る方法ならそのような区切りも出来ますが、作業は大変だし、なによりも加工できない場所がどうしても出てきてしまうんですよね。なかなか悩ましい問題なんです。

 

そういう悩ましい問題はあるものの、とりあえず今回の作業でシートレールの全ての塗装を剥がすことが出来ました。今回剥離した場所は当然ピカピカじゃないので、またバフ掛け作業に戻るとしましょう。

そうそう、バフって使用後に洗う必要があるってご存知でしたか?

バフに付着した研磨剤の影響でバフは固く変化するので、バフ研磨後はしっかりと洗浄してやりましょう。

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オフセットサイザル・フェルトバフの洗浄方法

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