前回の投稿で「ホイールとか、嵩張るものはもっと数を減らす予定です。」って書いていたというのに、またまた買ってしまいました。フロントホイール。こんなんだからガレージを片付けても片付けても、一向に片付かないんだよ・・・。
もうすっかり見慣れた梱包されたホイール。今となってはビューエルの部品の大半は個人ユーザーではなく解体屋（＝プロの業者）から流通することがほとんどだと思うんだけど、プロの業者さんの梱包ってほんとしっかりしていますよね。このプチプチ状態のホイールは更にダンボールに入っていたんですが、そのダンボールがタイヤ付きのホイールにジャストサイズ。なにこれ？まさか専用のダンボールなの？っていつも思っちゃいます。
せっかくなので最初はダンボールもちゃんと保管しておいたんですが、もうそんな場所はガレージにはありません。そして、一向にそのダンボールを活用する機会（＝ホイールを処分する機会）もありません。最近は断腸の思いでダンボールも処分しています。同じことが「フロントフォーク用ダンボール」と「サイレンサー用ダンボール」にも当てはまります。どれもかなり特殊なサイズですからね。
今回買ったのはビューエルでは一番数が多いんじゃない？って思う黒色のホイール・・・って、あれ？ちょっとこれなんかおかしいぞ！？
そう、艶消しだー。マットブラックだー！！
わたしの中でビューエルのホイールは艶有りが普通。ビューエルのホイールで艶消しの黒色なんてあったっけ？って感じで頭の中は？？？だらけですが、わたしが知らないだけであったかもしれない。ビューエルのカタログを見直してみると、XB12Ssなんかは艶消しホイールに見なくも・・・ない感じ。
けど、ディスタンスカラーに色がついているところをみると、もしかするとこれは再塗装したホイールかもしれない。でもハブに開口があるXB系ビューエルのフロントディスタンスカラーは元から汚れやすい仕様だしなー。結局現時点ではよく分からないってことです。
塗装はすごく綺麗なので、純正だろうが再塗装だろうがどちらでもいいっちゃいいんですけど、こうなるとリアホイールをどうするか問題が出てきてしまいますね。なお、このホイールはXB系ビューエルのフロント周りを移植したS1で使用する予定です。
しかしながら、タイヤはダンロップのSPORTMAX α14Fというわたしからするとかなり良いものがついていたり、しかもそれが21年の23週製造という比較的新しいものだという、貧乏性の心を猛烈に揺さぶってくる感じじゃないですか！タイヤは生もの。S1で、なんて言ってたら腐っちゃう！
中古のタイヤってどうなの？ってずっと思ってはいたけど、状態が悪くないのであればXB9Rの方でちょこっと試してもいいんじゃない？って気がしてきました。
硬度計による測定結果は６７．５。う～ん、バイクのタイヤの硬度の目安ってあんまり無いから一概にはいえないけど、少なくとも「柔らかい」っていう数値ではないなぁ。
ちなみに、先日4輪のタイヤを新品に交換したんですが、オールシーズンタイヤでおよそ５９でした。
タイヤの状態の良さから心配はしていませんでしたが、ホイールベアリングもヌルヌルな状態。これなら交換の必要性はなさそう。けど気になったのはベアリングの打ち込み加減。結構しっかり打ち込まれていて、ディスタンスカラーがかろうじで動かせるくらい。これが正常なら、わたしのこれまでの打ち込みは少し弱かったかもしれないな、と思いました。
最後にちょこっと自慢。
これはXB系ビューエルのフロントホイールですが、5年くらい前にヤフオクで1万円以下で購入したもの。当時はXB9Rの足回りをブラックアウトしたくて購入したんですが、届いたホイールをみてびっくり。まるで新品かのようなコンディションだったのです。新車時にホイール交換で取り外したもの？理由は分かりませんが、使用したもののようにはとても見えません。
あまりに勿体なくて当時は結局別のホイールをわざわざ買いましたし、もちろん今でもこのホイールは使うことができていません。
そうはいってもガレージのオブジェにするにはデカすぎるし、絶版車の超状態のよいパーツといってもビューエルだからプレミアム感のあるものでもないし、でも貧乏性だから使うのも抵抗があるし・・・ってことで、自慢といいつつも結局は持て余しているんですけどね。でも、こんなのなかなか珍しいでしょ？