XB系Buellに関すること

XB系ビューエルの純正マフラーって実はたくさん種類があるんだよね、問題

どうもこんにちは。

わたくしのBuell XB9Rの車検がもう少しで切れそうなんですが、まだ継続検査の予約もとっていないし、会社に有給申請もしていないし、なんならバイクの方の準備も何一つ手を付けられていません。今年の冬はかなり暖かいけど、それでもやっぱり寒いのでどうもやる気が出ないんですよね…。

でもわたしは、違法改造なんて信じらんない!!って感じの善良なバイカーですからね、”バイクの方の準備”と言ってもごく当たり前の整備をする程度の話。きっとやる気を出せばパパっと終わるはず、と信じたい…。

 

ところで、世の中にはレーシングマフラー等の社外品のマフラーを取り付けている人ってたくさんおられますよね。触媒が取り付けれていない車種で、かつ音量規制さえパスできればそのような社外品のマフラーでも全く違法ではありません。しかしながら、かれこれ15年ほどわたしが検査を通している陸運局でも、ここ数年は必ず排気音量を測定されるようになりました。昔はよっぽど音量が大きくなければスルーされていたことを考えると、随分厳しくなったように感じます。

そのような厳しい検査を受けるのであれば、やっぱり純正マフラーが一番安心!…と言いたいところなんですが、ことBuellさんに限っては純正マフラーでも車検をパスできないというとんでもないケースがあることも。

それがこのXB系ビューエルでは最初期の、側方排気マフラー。いかにもアメ車チックでかっちょいいマフラーなんですが、これは日本ではダメな仕様なんです。な~んで、横向きに排気ガスを出しちゃダメなんでしょうね?

 

せっかく日本でもXB系ビューエルを売ることが決まったのに、今更日本の法律に適合していないなんて言わないで!!…っていうやりとりが当時あったかどうかは知りませんが、そんな状況を打開する為にハーレー・ジャパン(ビューエル・ジャパン?)は急遽このような後方排気に切り替える為のマフラーカッターを製作したのでした。今でもたまにヤフオクで見かけますよね。

これはあくまでも日本で独自に追加したオリジナル部品なので、当時の新車1台につき1個だけのスペシャルパーツ。当然、補修部品としての購入も出来ません。

 

ビューエルを購入した時のわたしは当然そんな事情を知らなかったものですから、バリバリの側方排気仕様の車両を購入してしまったわけです。

そのままでは車検をパスできないので、後方排気に変更されたマフラーを購入し、交換する羽目に。純正マフラーなのに車検をパスできないってどういうことよ!?って腹が立ったものです。

 

しかしながら、この時購入したマフラーは状態が抜群に良かったことに加え、後方排気用のエンドパイプもショートでなかなかカッコイイではありませんか。ドリルド大好き人間としてはヒートガードの造形もお気に入り。

ところで、わたしがたまたま入手したこの後方排気用のマフラーなんですが、実は少し珍しいものじゃないかな?って思っています。というのも、XB系ビューエルの純正マフラーって一言で言っても、結構多くの種類があるんです。XB9Rに物理的に取り付けることが出来るのはエキパイ集合部の差し込み径が50mmのタイプなんだけど、それでもわたしがざっと調べたところでは次の5種類があるみたい。間違えてたらごめんね

エンドパイプ マフラー内可変バルブ 車種
側方 無し XB9S(2003)

XB9R(2003)

後方(ショート) 無し XB9S(2004~2005)

XB9R(2004)

後方(ショート) 有り XB12S(2004)

XB12R(2004)

後方(ロング) 無し XB9R(2005~)

XB9SX

後方(ロング) 有り 上記以外

ポイントとなるのは2005年からのより厳しくなった騒音規制(正確には2003年からで、猶予期間が2年間)で、その対処としてそれ以降のBuell各車は基本的にはエンドパイプが延長されてしまったのです。そんなわけで、エンドパイプが短いタイプはほぼ2004年モデルのみ、マフラー内の可変バルブが装着されていないものとなると2004年式のXB9SかXB9Rのものしかないんですよね。

XB系ビューエルのマフラーは上記以外にもエキパイ差し込み部がより太いタイプもあり、どいつもこいつもほぼ同じような見た目をしているくせに実際は結構種類があることが分かります。わたしが車検に対応させる為に後方排気のマフラーを購入した時は特に何も知らずに選んだだけだったんだけど、それでわたし的にベストなマフラーと巡り合ったのは本当の偶然。そしてそれが超美品だったというのは、今考えると無茶苦茶貴重な1本だったのかもしれません。

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