この間まで暑いー、暑いーって言っていたと思っていたら、いつの間にか随分寒さが厳しくなってきました。信じらんないけど、年末が見えてきました。ちょっ、一年経つの、早すぎ！！
今年はいろいろ忙しかったり、自転車ダイエット頑張ったりで、あんまりバイクの作業が進みませんでした。でも部品だけは懲りずに定期的に買うもんだから、もうバイクガレージ内部はひどい状態です。
なにこのジャングル？
お見せするのが恥ずかしいくらいのハチャメチャぶり。当初お洒落ガレージを目指していたわたしのガレージは、もうすっかりただの物置です。物置としても酷い散らかりっぷりです。
今更お洒落ガレージを目指すのはもう無理があるのは薄々感づいているけど、だからといって流石にこのままでは作業に支障をきたしてしまうので、年末にはまだ早いですが一足先にガレージの整理と大掃除を行いました。
こんなんいらんやろ・・・と思いながらも、ヤフオクで安ければついつい買ってしまうビューエルパーツ。大半はほんとうに要らないものなんだけど、たまに後々入手できなくなったり、高騰するパターンもあるので衝動買いもあながち馬鹿にはできません。とくにエボ系ビューエルの部品なんて最近めっきり見なくなりましたね。以前は格安で投げ売りされていたというのに・・・。
そのような部品たちの中でも、最も不要かつ邪魔なのが、こいつら。
クランクケースとクランク。
クランクケースの交換なんて、普通のライダーは一生経験することはないでしょう。なので予備を所有する価値がほぼない部品なのです。エンジンブローでもしないかぎり過走行による劣化症状は腰上から出てくるんだから、予備で必要になるのはヘッド周り。もしくは載せ替えるためのエンジンユニット丸ごとでしょう。クランクケース単体なんてまず使うことはありません。
そんな絶対要らないクランクケースが、我が家には６セットもありましたー！じゃーん！
・・・自分でもびっくりだよ！
このアルミの塊に資産価値でもあれば自慢できるんだけど、もちろんそんな価値なんてありません。10年ほどの間に安いからとついつい衝動買いを繰り返してきた結果がこれなんですが、もちろん安いには安いなりの理由があるのです。そう、たいした使用用途もないくせに、ただ重たく、邪魔なだけなのです。
これ以外にもXB系ビューエルのエンジンが予備で丸々一個あったりします。S1とXB9Rに積んでいるエンジンを含めると、全部で腰下が9セット・・・。
繰り返しますが、クランクケースなんて何個持っていても全く資産価値はありません。邪魔なだけです。エボ系のシリンダーヘッドなら価値はあるんだけどねー。
というわけで、在庫数を３つに絞りました。S1ライトニングのSS11、M2サイクロンのKS11、そしてXB9SXのKX12です。これでもまだまだ邪魔なんだけど、S1とM2の予備エンジンを組むためのケースくらいはとっておいてもいいでしょ？クランクケースの予備ではなく、エンジンの予備(の一部)という考えです。
XB9SXのエンジンはわたしのXB9Rと型式が違うので予備エンジンには使えないんだけど、このXB9SXのクランクケースにはミッションが付属しているのです。購入してからケースを割ったことがないので状態は不明ですが、この年式にはヘリカル式のミッションが載っているのでは？と淡い期待を寄せています。
ヘリカル式のミッションが載っていたところで、わたしのXB9Rのエンジンを乗せ換えるときにわざわざクランクケースを割ってミッションを乗せ換えるほどの手間をかけるのか？と考えると、そんな面倒なことはしなさそうな予感。
他にも不要なパーツは思い切って処分するなどをして、随分とすっきりしてきました。不要と判断したクランクケースやクランクは、そのうちヤフオクにでも流すとしましょう（売れない可能性大ですけど）。予備パーツはあるに越したことはないですが、スペースは有限ですからね。サイレンサーとかホイールとか、嵩張るものはもっと数を減らす予定です。
空いたスペースにビューエルS1を戻して、とりあえずひと段落。結局丸一日ガレージ整理をしていました。今のところは端っこに寄せているけど、真ん中にもってきたら作業スペースは充分に確保できるはず。これでストレスなく作業ができるでしょう。
このS1、このままだとわたしの”あがりバイク”になりそうな予感。最近はボチボチ作業を進めていますが、最高の1台にすべく隅々まで妥協なく作業を行うか、それとも多少妥協してでもなるべく早く組み上げるか、なかなか悩ましいところです。