XB9Rのメンテナンス作業

わたしのビューエルもそろそろ?XB系ビューエルであるあるなロッカーアームカバー周りのオイル滲み

 

ガレージ内でコカしてしまい、外装パーツを傷つけてしまったわたしのビューエルXB9R。思うようになかなか時間がとれていないけど、最近はのんびり傷ついたカーボンの補修を進めています。気持ちとしては早く直したいんだけど、急ぐほどに思うように補修ができなくて、削ってはまたFRP樹脂を盛って、の繰り返しです。

別にダミータンクカバー(エアクリーナーカバー)なんて外したまんまでも走行性能には全く問題無いんですが、せっかくの機会なのでFRPの硬化待ちの時間を利用していろいろと整備もしようと思い立ったわけです。

リアブレーキのOHをしたり、各種油脂類を交換したり、まぁいろいろとやっているんですが、スロットルボディの掃除でもしようと思った時に目に留まったのがこれ。

そう、ロッカーアームカバー周りのオイル漏れ

画像ではリアのロッカーアームカバー上部(ブリーザー周り?)からの漏れのようにみえますが、反対側をみるとロッカーアームカバーガスケットからの滲みもある様子。狭くて場所の特定は難しいけど、1か所ではないっぽい感じ。

これらの滲みですが、以前から少しづつ滲んでいるのは知っていたし、なんならもう4年ほど放置していたんです。それでも全然問題ない程度の滲みだったんですが、なんだか最近一気に滲み度がアップした感じ。間違いなく以前はこんなに滲んでいなかった。

このロッカーアームカバーからのオイル漏れ。XB系ビューエルではすぐに滲むことで有名ですよね。修理自体はロッカーアームカバーを外してガスケット交換するだけのシンプルなものなんですが、それをする為にはエンジンを降ろす一歩手前までしなければならない超面倒臭い作業という点も、とても有名。

 

いつかはガスケット交換しなきゃいけないことはずっと前から覚悟していたので、その際に使用するパーツもチマチマ収集していました。これは高年式のモデルで使用されていたブラックペイントのロッカーアームカバー。初期型のXBで使われているシルバーのパーツはびっくりするくらい安っぽいので、エンジンをほぼ降ろすついでにこの格好いいタイプに交換しちゃいましょう。

 

このブラックペイントのロッカーアームカバー、純正部品だけあってとても塗装の品質が良いです。この部分は装着後はなかなか掃除できないですから、汚れが目立ちにくいブラックペイントの方が絶対にいいに決まってます。

ちなみに、XB系ビューエルの部品はエボ系ビューエルと比較するとかなり安く出回っており、これは数千円でゲットすることができました。新品未使用かと思うようなコンディションなのに!こんなに質感がいいのに!

 

あとはエンジンのフロント部分を固定するサブフレームですね。この部分も初期型のXB系ビューエルでは安っぽいシルバー塗装ですが、後々の年式では艶のあるブラック塗装になっています。これもかなり状態のよいものを数年前に1,000円程度でゲットしているので、これに交換してやりましょう。

そんなわけでガスケット交換は数年前からずーっと覚悟していたんですが、その作業の機会がついに訪れそうな感じ。でも、せっかくエンジンをほぼ降ろすのであれば、ついでに腰上のオーバーホールまでするべき?それともそれはまた次回にとっておくべき?悩みますねー。

 

そうそう、これはほんとうにたまたま気が付いたんですが、

 

シートフレームのこの部分のボルトがありませんでした。

こんな強いトルクで固定しているボルトが無くなることなんてある!?とすごく驚いているんですが、もしかするとわたしが以前作業した時にただ単に取り付け忘れただけかもしれないし、もしくは本締めを忘れてしまって走行中に外れてしまった可能性もあります。

いずれにせよ、素人がDIYで作業するからには、いまいちどしっかり気を引き締めて作業しないとダメですね・・・。そして、たまには車体の隅々までチェックしないとダメですね・・・。

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