わたしが住んでおります関西も先日梅雨入りしまして、一昨日頃からずーっと雨が降っております。
バイクガレージを建てる前はガレージさえあれば天気に関係なくバイク遊びを楽しむことが出来ると思っていたんですが、実際はそうではないのです。
まず洗浄作業やバフ掛けのような作業はガレージ内が汚れるから屋外ですることになるし、ガレージ内で行える作業であっても雨の吹き込みを防ぐ為に入り口を締めきったら、気温が高い時期はとてもじゃないけど快適な作業なんて出来ません。
ガレージのメリットは本当にたくさんありますが、決して万能、というわけじゃないんですよね。もちろん、それらの問題はガレージの仕様次第で解決出来るんでしょうけど。
さて、ローリングシャシーの状態になって、とりあえず一段落のわたしのビューエルS1。
ローリングシャシーの状態になったら是非やってみたいと思っていたのが、外装パーツを取り付けてのシルエットの確認。
外装部品は純正のままでいくのか、それともワンオフや社外部品で組み上げるのか、その方向性をさっさと決めてしまいたいのです。
というわけで、早速広い場所にS1を引っ張り出してきて外装パーツを組み付けてみました。
S1に取り付けることが出来る純正のガソリンタンクにはワイドタンクとスリムタンクの2種類がありますが、こちらはS1WやM2なんかで採用されていたワイドタンクを装着した様子。
ワイドタンクを初めて入手した時はそのあまりの大きさにびっくりしたものですが、その印象は実際にこうやってバイクに取り付けた時も全く変わりません。マフラーやフロントフェンダーが装着されていないことを考慮しても、コンパクトな車体に対してあまりにも大きすぎます。
アンバランスで、これは、全然わたしの好みじゃなーい!
そして次はS1で採用されていたスリムタンクを装着。
先程のワイドタンクと比べると全然スリムで、わたしは完全にこちらの方が好み。
S2やS3といったツアラー系の車種もラインアップしていたくらいだから、ビューエルは決して軽快さだけに特化したバイクメーカーではないと思うんだけど、それでもやっぱりコンパクトなスポーツスター系エンジンにはコンパクトな外装が似合うと思うんですよね。
タンクはスリムタンクで十分満足できそうなんだけど、問題はリアフェンダー。
こうやって見ると、フレームに対してS1の純正リアフェンダーは意外とでっかいことに気が付きました。のっぺりとしたデザインだからそう感じるのでしょうか?
リアフェンダーだけはよりショートなものの方がわたしの好み。自作するのか、ワンオフになるのか、とにかくよりコンパクトなシングルシート仕様に改造しちゃいましょう!