風邪で寝込んでいる時にBuell S1を衝動買いしてしまったのは前回ご紹介した通り。
XB9RとM2に続く3台目のビューエルさんです。M2はバラバラでまだ一回も乗ったことないけどね!
そして、こちらがそのS1。1996年式、つまり初期型のS1です。
ご覧の通り、M2同様フレームだけのバッラバラ状態。でも部品はだいたい揃っているから、組もうと思えば組めちゃうはず…。
すぐに組み立てて乗りたい気もするけど、パーツ一個づつ丁寧に仕上げるためにバラバラ状態からスタートすることにしているのが当初の考えなのだから、やっぱりのんびり少しづつ進めることになるのかな。
こうやってフレーム単体で見ても、M2より相当ショートなリア周り。
XB9Rは純粋にライディングを楽しむ用、M2はキャリアを取り付けてのんびりキャンプに行く用と考えていたのだけど、じゃあこのS1は?
今のところはX1のサンダーストームエンジンにキャブ、XB系のフロント周りにナロータンクの仕様にしようと考えています。用途は…盆栽用?だろうなぁ。
ネックの部分にペタペタと張られたシールはリコールの証。
だけれども、貼ってあるのは外-756、外-750、外689の3枚だけ。S1ってもっともっとリコールが多かったらしいから、どうやら全てのリコールを受けていたわけじゃないみたい。バラバラだからもう関係ないけどね。
M2同様、ハンドルストッパーという普通のバイクにはまず間違いなくついている機構は無く、フロントフォークがフレームに当たる構造。これ、どう考えてもナンセンスな構造だから本当にやめて欲しい!
この凹みは自然にできたもの?それとも・・・やっぱり転倒してフォークがめり込んだ跡?
トップチューブのこの2つの穴は純正では無いっぽいので、どこかの誰かが空けたんだろうなぁ…。何のために!?
というわけで見れば見る程悪い部分が見つかりますが、それも24年前のバイクと思えば当然のことかも?むしろ、返納証明書を見る限りでは平成15年に登録抹消されているっぽいから、年式の割に状態はかなり良い方なのかもしれません。
せっせと少しづつ綺麗にしてあげたいと思います。