歳を重ねるごとに時が経つスピードがどんどん早く感じるようになるとはよく言いますが、わたしの場合それを最も体感するタイミングがバイクの車検。
皆様ご存じのとおり継続検査は2年に1回だけど、車検の時期が近づくとあれ?ついこの間受けたばっかじゃ……という感じで時間の経過の早さにマジでびびります。
そんなわけで、ビビりながらもせこせことXB9Rの継続検査の準備作業を。今回ももちろんユーザー車検です。
2年間放置していたヘッドライトのぐらつき
この状態で前回の車検も通っているし、決して整備不良でもないと思うんです。だからこそ、2年前の車検で発覚してからついつい放置してしまっていたヘッドライトのぐらつき。

ヘッドライトには光軸を調整するための2本のアジャストボルトがあるんだけど、これを緩めすぎるとヘッドライトがグラつきやすくなるんじゃね?って考えたのがもう2年前。
そのぐらつきを抑えるためにこのボルトにスプリングを入れようと計画していたんです。そして、そのまま放置……。スプリングは2年間ずっと作業台の上に転がっていました。

今回、2年越しにやっとスプリング入れたぞー。言い訳をすると、アッパーカウルを取り外すのって地味に面倒くさいじゃないですか?
そんな満を持してのスプリング取り付けですが、残念なことに全然ぐらつきは改善しませんでした。2年前のわたしの考察は間違っていたことがようやく確認されたわけです。

となると怪しいのはアジャストボルトとヘッドライトユニットを接続するこの白い樹脂パーツ。クリップ機能付きのナットといったところ?
左がぐらつきのない正常なヘッドライトから取り出したパーツ、右がぐらついているヘッドライトから取り出したパーツ。うーん、パッと見はとくに違いはないようだけど……

よくよく見比べると、問題がある方(右側)は凸部の中央部分がすり減っていることがわかりました。
こんな脆そうな樹脂製の部品なんだから経年劣化ですり減るのも無理ないとは思うけど、当然すり減ったからといってビューエル純正部品の入手は多分無理っぽそう。倒産しているからっていうのもあるけど、そもそもこんな小物はパーツ設定すらされていないんじゃないかな?
今回は予備パーツで対応したけど、どうにかして代替品を入手しないとなぁ。流石に汎用部品だとは思うけど。
カットしたいけどできないマジカルレーシングのフレームカバー
普段は社外マフラーを使用しているのに、車検のときだけ純正マフラーに戻すような人はバイク界隈で全く珍しくありません。だけど、自称善良なライダーであるわたしはずっと純正マフラー。
そんな善良ライダーのわたしでも、車検のときにだけ取り外す社外部品がありまして、それはマジカルレーシングのフレームカバー。

フレームカバーですから当然保安基準云々は関係ないんだけど、わたしの車両は車体番号が職権打刻されている都合上、フレームカバーがあると車体番号が少しだけ確認しにくいのです。だから車検のときは念のため取り外すってわけ。
こんな面倒なことをしないで済むように、フレームカバーの当該部分だけカットしようかと10年以上考えているんです。だけどフレームカバーの価格の高さと、いまとなっては入手性も??な雰囲気になってきたことから、結局カットには踏み切れず。
車検には関係ないけど、今年はそろそろヘッド回りの整備しちゃう?
エアクリカバーを取り外して目についたのが、ヘッド回りのオイル汚れ。

ガスケットが抜けているわけでもオイルが漏れているわけでもないからやはり車検には関係ないけど、こんな感じのヘッド回りのオイル汚れはXB系ビューエルではあるあるの症状。ブリーザー由来の汚れなのか、それともヘッドカバーボルトの緩みによるものなのかはまだわからないけど、20年以上前の車両(2003年モデル)ということを考えるとかなり頑張っている方じゃないですか?
ヘッド回りの整備するには補器類を全部取り外してエンジン半降ろしする必要があるからなかなかの大変っぷりだけど、本格的に漏れてくる前にヘッド回りの整備をしたいなぁと考えています。
ガスケットキットもリンクル塗装された高年式のヘッドカバーは準備済みだから、暖かくなったら是非挑戦してみたいですね。
