自転車遊び

『おおいわ坂』にロードバイクで初訪問した感想。かなり気になるアクセス性の悪さと夜間の暗さ。

 

わたし、ダイエットのために週2回のペースで箕面の勝尾寺ヒルクライムを行っております。

痩せたのかどうかは分からないけど、最初に比べるとずっと楽に登れるようになった・・・気がする?体力がついたのか、それともコースを覚えてペース配分が分かるようになったからなのかは分からないけど。

そんな感じで日々同じ道を走っていますと、思うんですよねぇ。たまには違う道も走ってみたいなぁって。

そんなわけで、先日少し足を伸ばして初めて茨木にある「おおいわ坂」に行ってきました。おおいわ坂といえば”北摂のラルプデュエズ”とも呼ばれるちょっとした有名スポット。素人的にどう感じたのがご紹介させていただきます。

 

おおいわ坂ってアクセス性悪くない?

おおいわ坂は新名神高速道路の茨木千提寺ICの近くにあるスポット。新名神高速道路は山の中に建設された高速道路ですから、その近くっていうことはおおいわ坂もかなり山の方にあるスポットというわけです。

そんなおおいわ坂、わたし的には結構アクセス性が悪いなって思いました。

いや、上の画像のとおり県道14号(大阪高槻京都線)を基本にしたルートであれば比較的シンプルなルートだとは思うし、大阪の中心部から27kmという距離も北摂の山の中ということを考えれば当然のことなんですよ。でも、いつも行っている勝尾寺ヒルクライムは、新御堂筋を突き当りまでドーンと北上して、そこから右折してしばらく走るだけで到着するもんですからね。それと比べるとどうしてもルートが複雑に感じちゃいます。わたし、ナビを見ながら自転車運転するのって苦手なので、ルートはとにかくシンプルである方がありがたいです。

ちなみに、おおいわ坂周辺の道路はめっちゃ綺麗で快適なんですが、すぐ近くの万博外周道路などはめっちゃボロくて路面状態が悪かったり、県道1号(茨木箕面丘陵線)は自転車が走行するには危なかったり、ルートには結構注意が必要です。

 

夜はマジ真っ暗なおおいわ坂

わたしが走るのはいつも夜なんだけど、あたりが真っ暗過ぎて最初完全に通り過ぎてしまいました。

わたし、最初は県道1号(川の横にある道)がおおいわ坂だと思っていたんです。地図で見ても大きい道路っぽかったし。でも実際はその道ではなく、上記画像で目的地になっている細くてマイナーな道の方です。一回通り過ぎているんだけど、交差点があったことすら全然気が付かなかったね。

 

引き返しますと、今度はちゃんと発見・・・?看板があるから間違いないと思うけど・・・。

 

最初通り過ぎていたのに気が付かなかったのはその暗さゆえ。街灯が1本もないので凄まじいまでの暗闇っぷり。勝尾寺ヒルクライムも山なので途中街頭はほぼないんだけど、おそらく麓の町の明かりが届いているのか、結構明るいんですよね。それに比べてこの場所はマジで暗黒です。真っ暗闇、という表現がぴったり。頂上からコース全景を見渡すことができる景色の良さが一番の特徴のスポットだけに、この真っ暗さは予想外でしたね。せっかくの景色が、なにも見えない!

 

おおいわ坂に初挑戦した感想

で、実際登ってみた感想としては、

  • 平均勾配約9%は結構キツイ。
  • キツイけど、距離は1kmにも満たない短いコースだから達成感は感じにくい。
  • 独特な景色で有名だけど、夜に来るとほんとうに何も見えない。

といった感じでした。この場所は何本も上り下りを繰り返すストイックなトレーニングをする人や、ツーリングスポットとして日中に訪れるような場所なんじゃないでしょうか。もちろん公道ですから生活インフラとしての役割以外は想定されていないと思うんだけど、それにしてはこの道の周囲には他にもいくつかのルートが存在しているのです。生活インフラとして考えると、この道ってそこまで必要なの?って感じちゃいました。すぐ近くに県道1号もあるし・・・。

とにかく「夜におこなうライトなトレーニング」というわたしの目的にはちょっと合わない場所だったから、わたしはもうわざわざ訪れることはないかな。ダイエット目的ならやっぱり勝尾寺ヒルクライムが適度な勾配で適度な距離でよいなーと思いました。

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