KAME life

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BUELL XB9R 強化ドライブベルトへの交換③
~部品の取り外し~


交換部品と必要な工具が揃ったので、いよいよ作業の開始です。




まずは一番やっかいそうなフロントプーリーの取り外しから。
例のナットにアクセスする為、ステップ一式とフロントプーリーカバーを取り外します。




ヘックスボルト2本を外して、回り止めワッシャを取り外し。
ここのボルト2本もそこそこ硬い場合があるという意見も聞きますが、すんなり取り外しできました。




そしていよいよ例の1-7/8のプーリーを固定するナットと勝負!
新たに購入した320Nm(自称)の電動インパクトとコーケンソケットで勝負を挑みます。

駐車場に響き渡る、インパクトの作動音!!

・・・・。

全然緩みません!!

556をたくさん塗って、何日も放置し、その間毎日勝負を挑んだものの、一向に緩みません。
締め付けトルク自体は67.8Nmなんですが、マニュアルにて指定されているロックタイト(赤)パワーと錆による固着パワーは噂通りかなり手強いようです。




いろいろと努力はしましたが一向に緩む気配はないので、結局近所の某4輪のディーラーでエアインパクトをお借りしてなんとか外すことができました。
それでも相当苦労したのですが・・・

あまりに緩まないもんだから、途中から本当に逆ネジ?と疑いだす始末。




ナットを外すだけで1週間ほど掛かりましたが、後はそれ程厄介な箇所はないハズなので、サクサクバラしていきます。




2003年モデルは豪華なフルカバードのベルトガードが付いているのですが、これの取り外しが結構めんどくさいのです。
スイングアームブレース、ベルトガード表側部、ドライブベルト、リアホイール、ベルトカバー裏側部の順に取り外していきます。
ベルトガードの穴の中にスイングアームを通す構造なので、ホイールを外さないとベルトガードを完全に外すことができないのです。
このベルトカバー、以降の年式に採用されなくなったのはそこらへんが原因でしょうか?




取り外したリアホイールのドリブンプーリーの交換。
プーリーを固定するボルトもかなり硬かったものの、例の320Nmの電動インパクトでなんとか取り外すことができました。
せっかく買ったんだから、少しでも役に立って良かった・・・




そして新しいプーリーの取り付け。
締め付けのトルクは50Nmとのことですが、取り外し時の苦労から考えると少々不安になるような締め付け具合です。




最後にアイドラープーリーの取り外し。
ナットを取り外して、手前に引っこ抜くだけ。

・・・・のはずなんですが、意外なことに全然外れません。




ステーが全く抜ける気配がないので、スタッドボルトを引き抜く作戦に。
ダブルナットで1本はあっさりと取り外すことができました。




が、もう1本は全く外れる気配なし。
これは困った・・・・。完全に想定外の事態です。




そこで、急いでスタッドボルトリムーバーを買ってきました。
これを使っちゃうとスタッドボルトを傷つけてしまうので気は進まないのですが、抜けないよりかはマシです。




結果は大失敗。
スタッドボルトリムーバーはきっちりとスタッドボルトを破壊しただけで、事態は悪化しただけとなりました。
ただ、この失敗から、スタッドボルト自体はケースと固着しておらず、今すぐにでもケースから外れてくれそうな感じであることと、その一方でスタッドボルトはアイドラープーリーのステーの方とは完全に固着してて一体化していることがわかりました。
つまり、ステーごとスタッドボルトを回すことができれば、ケースから両者は取り外すことができるのです。
でも今のままではステーはいろんなとこにぶつかるので、スタッドボルトと一緒に回すことはできません。




そこで、最後の手段、アイドラープーリーのステーを切断しました。
アイドラープーリーのステーは元々別の部品に交換して再利用しない予定なので・・・・
切断して周囲に干渉しなくなれば、あとはくるくる回せばスタッドボルトごと取り外すことができます。




ようやく抜けました。
予想していないところで苦戦してしまいました。
この後、取り付け面をオイルストーンで軽く磨いて、最後にタップでネジ穴をさらいます。

このトラブルでスタッドボルトを新たに準備する必要が生じたので、作業はまた一時中断です。
ディーラーに聞いたところ、国内に在庫がないので納期はおよそ2~3週間のようです。


続き : ④ ついでにベルトスパナ導入

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