KAME life

スチールガレージで2台のBUELL生活を満喫中。

BUELL XB9R 強化ドライブベルトへの交換③
~ベルトコンバート作業(後半戦)~


アイドラープーリーを取り付ける為のスタッドボルトが固着してしまい、その取り外しの際にスタッドボルトリムーバーツールで破損させてしまった為に中断していたベルトコンバート作業。



新品のスタッドボルトと、ついでに追加で注文した部品と工具が届いたので、いよいよ組付け作業の再開です。


スタッドボルトとインストーラーツール




2週間かけてアメリカからはるばるわたしの手元に届いたスタッドボルト。

上2本が新品、一番下の黒いのが取り外したもの古いもの。わずかに寸法が変わっている?純正部品ではメーカー問わずよくあることですね。




こちらはJIMSのスタッドボルトインストールツール

先ほどのスタッドボルトを挿入するのに使う工具です。スタッドボルトと言えばDIYでは普通ダブルナットで挿入するんでしょうけど、せっかく新品のスタッドボルトを取り寄せたんだし、どうせなら丁寧に組み上げよう!という気持ちで購入してみました。JIMSなので結構なお値段がします。

一見するとただの長ナットのようですが、本体の中にはボールが仕込まれていたりと結構良い造りをしています。


Free Spiritsベルトテンショナー




そして、Free Spirits製ベルトテンショナー

BUELL XBではお決まりのパーツですね。決して安価なパーツではないのですが、今回ベルト周りをバラすことになったので、思い切ってついでに導入してみることにしました。

このパーツはアイドラープーリーのブラケット(ステー)と交換することで、リアサスを動きやすくしようというのが狙いなんだとか。

正直言うと、私はまだサスの動きとかそういうのはあんまり、というかさっぱり状態。

なのでリアサスの動きを良くしたいという思いはまだ一切ないのですが、一方でBUELL XBの尋常じゃない押し歩きの重さ (純正のアイドラープーリーによるベルトの張りすぎ)は本当にうんざりしています。それが少しでもマシになればなぁ、というのが導入の目的です。




アイドラープーリー自体は純正のものをそのまま使用するので、早速ベルトテンショナーに移植。

ガタつきがある場合は付属のシムで調節してね、ということで丁寧に何枚かシムワッシャーが用意されています(わたしの場合は結局使いませんでした)。

機能はまだ確認できないけど、少なくても見た目は明らかに純正よりかっちょよくなりましたので、もうすでに満足(笑)。


いよいよ各部品を組みつけ


いろいろうまくいかなくて時間とお金がかかってしまいましたが、いよいよ組み付けです。


JIMSのスタッドボルトインストーラーに新品のスタッドボルトをセットして、



クランクケースに組付け。締めれるところまでは手で締めて、最後だけ工具を使うのはお約束。最初から工具を使うと様々な理由でネジ穴を痛める可能性があります。

インストーラーツールは専用の工具だけあって、ダブルナットで組み付けるよりも遥かに簡単にスタッドボルトを組み付けることができます。なくてもそれ程問題なさそうだけど・・・




新しいプーリーをセットし、例のバカでかいナットを取り付け。




汎用のベルト式プーリーホルダーでプーリーを固定し、トルクレンチで締め付け。

ここも少々不安でしたが、結果的には汎用のプーリーホルダーでも規定トルクできっちり締め付けることができました。このベルトタイププーリーホルダー、そこそこ安いし使いやすいし、なかなかのアタリ工具です。

この工具のベルト部分を、Buell XBのドライブベルトに交換してやれば更に使いやすい工具になりそう。




ホイールを装着して、アクスルを少しだけ差し込んだ状態で新品のベルトを取り付け。

アクスルシャフトはテーパー状なので、緩めにすればするほどホイールは前後に動くことができ、ベルトを脱着しやすくなるのです。

ところが、予想外なことにこの状態でも既にベルトはぱっつん、ぱっつん!
まだアイドラープーリを取り付けていないのですが・・・




それでもアイドラープーリーを無理やり装着。

装着を躊躇する位ベルトはパッツンパッツンなので、かなり力づくでの取り付けです。もちろん、リアアクスルは目一杯緩めてもう外れる寸前状態。

この作業、間違いなくアイドラープーリーを先に装着してから、ベルトを装着した方が楽だと思います。
※この日以降はそうしていますが、明らかに楽です。そして、多分それが正しい方法。




最後にアクスルを締めていけばベルトに更にテンションが掛かっていきます。

アクスルシャフトゆるゆるでもぱっつんぱっつんだったのに、そこから更に締め込むんですよ?締め込む度にギシギシ音がします。もしかしてドライブベルトの品番間違えた?と疑いたくなるほどの張りっぷり。少々、怖い。いや、かなり怖い。




後は取り外した各パーツを元に戻したら、ようやく完成。

これでベルトが切れる可能性がゼロになったとは言えませんが、かなり低くなったはず。このドライブベルト周りは2003年式XBの泣き所なので、この年式の車両であれば是非対策しておきたいところですね。


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