KAME life

KAME lifeは、YAMAHA ドラッグスター400 / Buell Firebolt XB9R を中心としたバイク遊びと、スチールガレージをベースとしたガレージ改造を扱う、素人による素人の為のホームページです。

BUELL XB9R 強化ドライブベルトへの交換②
~必要な工具の準備~


ベルトコンバートに必要な部品は揃ったものの、交換作業をする為には手持ちの工具だけでは対応できない箇所が数箇所ある為、今回新たに必要な工具を用意しました。

交換作業をお店に頼んだ場合、私が聞いたお店では1~2万円位の工賃になるとの回答でしたので、お店に依頼した方が金額的には安く済むかもしれませんね。自分でやった場合は手元に工具が残るのが嬉しいですね。失敗のリスクはありますが・・・




さて、ベルトコンバートで最大の障害と言われてるのが、このでかいナット(しかも逆ネジ)の取り外し。
サイズは1-7/8。
そんなサイズのソケットは普通持ってないし、ミッション部なので空回りするし、おまけに固着しているそうです。

マニュアルによるとこのナットに関する作業方法は、

● 取り外し
メインシャフトロックナットレンチという専用のソケットレンチを装着したインパクトレンチで緩める

● 取り付け
プーリーをスプロケットホールディングツールという特殊工具で固定しつつ、メインシャフトロックナットレンチを装着したトルクレンチで締め付ける(逆ネジ)

とのことです。
つまり、この作業ではインパクトレンチ・逆ネジ対応のトルクレンチ・SST2種類が必要となるわけです。




まずはインパクトレンチ。
空回りするナットを外すにはインパクトレンチが必要になるのですが、私の作業環境ではエアー工具を使えないのでコードレスの電動タイプのインパクトを購入しました。
ドライブプーリーを固定するナットの締め付けトルク自体は67.8Nmだそうなので、パッケージの「MAXトルク320Nm」が本当なら、多少どころかそこそこ固着していてもこれで無事取り外せると思うのですが・・・
(後でそれは勘違い甚だしいことが判明します)






メインシャフトロックナットレンチは大変高価なSSTだったので普通のソケットで代用します。
メインシャフトロックナットレンチはどうやらドライブシャフトを傷つけないようにソケット内に工夫がしてある、ディープソケットのようなもののようですが、BUELLのドライブシャフトは短いので普通のソケットでも全然代用できそうです。

1-7/8ものサイズになると流石にでかい・・・
取り外し時はインパクトで、取り付け時はトルクレンチでそれぞれ使用するので、このサイズのソケットはインパクト用とハンドツール用の2種類必要です。

いろいろ探しましたが、このサイズになるとあまりメーカーの選択肢はないようで、インパクト用はコーケン製を、ハンドツール用はストレート製をそれぞれ購入しました。
差込部はバイクの作業では珍しい3/4サイズなので、1/2サイズの工具で使用するにはアダプターも別途必要になります。




スプロケットホールディングツールは高価な上、出回っているにはスポーツスター用のものばかりで使えるのかも怪しいので、こちらも代用品を探しました。
こちらはストレートで購入した汎用のベルトタイププーリーホルダー。
実際にプーリーを持ちこんで、お店にあったもので一番がっちり固定でき、かつ柄の長いものをチョイス。
輸入工具屋さんて、本当いろいろあるから助かりますね(しかも、安い!!)




固定ベルトのサイズはプーリーに対してジャストサイズではありませんが、そこそこ食いこんでくれて良い感じ。
これでなんとか代用できればいいのですが・・・。

切れた純正ベルトがあれば、ちょんぎって汎用プーリーホルダーにセットして、XBにジャストサイズのプーリーホルダーも作れそう。




逆ネジ用のトルクレンチはSIGNETの製品にしました。
逆ネジに使えて、50Nm以上のトルクに対応しているのってやっぱりメジャーなもんじゃないみたいで、やっとこさ見つけても大変高価!
巷では普通のトルクレンチのヘッド部分を分解して、ソケット装着部を表裏逆に取り付けるなんて裏技もあるみたいですが、それでも高価なトルクレンチを一本犠牲にしないといけません。

どうしたものか・・・と悩んでいると、いいものありました!




このトルクレンチはなんと正ネジ・逆ネジのどちらにも使えるという驚きの一本!
写真の状態は正ネジで使用する時の状態。
この状態では切り替えレバー側から見て時計回りに回す時にのみ、トルクレンチとして使用できます。




一方、こちらは逆ネジモードの状態。
ソケット差込部がレンチの両側に出し入れできる構造になっているのです。
つまり、レンチの回転方向は正ネジと同じく、切り替えレバー側から見て時計回りになるのです。
前述の、トルクレンチを分解して~、の原理をよりワンタッチにしたような製品ですね。
BUELL XBモデルはフロントホイールのアクスルも逆ネジなので、今後役立ってくれそうな一本です。




作業に決して必要というわけではないのですが、トルクスのインパクト用、ハンドツール用のソケットも準備しました。
ドリブンプーリーの取り付けボルトもなかなか硬そうな気配がしたので、転ばぬ先の杖です。
せっかくインパクトレンチを購入したので、使えるところはどんどん使っていきたいと思います。


続き : ③ 部品の取り外し

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