KAME life

KAME lifeは、Buell Firebolt XB9R / M2 サイクロンを中心としたバイク遊びと、スチールガレージをベースとしたガレージ改造を扱う、素人による素人の為のホームページです。

Buell M2 cyclone
エンジンパーツの収集(その2)


M2サイクロンのエンジン部品収集の続きです。


XB系よりも温かみのあるデザインのプライマリーカバー


Buell M2 cyclone プライマリーカバー

クランクケースに続いて入手したのはプライマリーカバー。

調べた限りでは、この部品は年式による違いがないはず。
XB系のものよりも全体的に丸っこいデザインで、温かみを感じる造形です。XBよりこっちの方が好きだなぁ。

XB系のプライマリーカバーはレリーズ受けの不具合がある為か、もしくは単純に数が少ない為か、結構高価なお値段で取引されているのに対し、このエボ系のカバーは2,000~3,000円程で購入することができます。
スポーツスターと共通って、すばらしい!!


Buell M2 cyclone プライマリーカバー

クランクシャフトを保護する為にも、早速クランクケースに装着。
この中に納まるミッションと一次駆動も早く入手しないとね。


OHVエンジンならではのプッシュロッドと油圧タペット


Buell M2 cyclone プッシュロッド

続いて入手したのはプッシュロッドと油圧タペット。

プッシュロッドはカムの力をロッカーアームに伝達する部品で、OHVエンジンならではのメカニズム。
もう一方の油圧タペットはラッシュアジャスターとかハイドロリックリフターとか呼ばれる部品で、プッシュロッドとロッカーアームのクリアランスを自動的に調整する部品です。


Buell M2 cyclone プッシュロッド

プッシュロッドは4本あるのですが、インテーク側・エキゾースト側で寸法が違うくて、短い方がインテーク側、長い方がエキゾースト側になります。
どっちがどっちかは長さを見れば分かるのですが、更に分かりやすくする為にか、インテーク側には茶色の一本線が、エキゾースト側にはピンクの3本線が入っています。親切設計!

実際に各年式のパーツリストを調べた訳ではないのですが、S&S等のアフターパーツメーカーの品番を調べると、2003までのスポーツスター(エボスポ)のプッシュロッドは年式問わず互換性があるようです。ということは、エボスポのエンジンを流用しているXL系ビューエルにも同じことが言えるかもしれませんね。
少なくても、手持ちのX1のプッシュロッドとM2サイクロンのプッシュロッドを比較した限りは同じもののようでした。


Buell M2 cyclone 油圧タペット

Buell M2 cyclone 油圧タペット

こちらは油圧タペット。
オイルポンプの圧力で内部にオイルを満たし、その力でプッシュロッドとロッカーアームのクリアランスを調整する部品。
オイルが入る為のちっこい穴が、クランクケース側と一致するように取り付けられています。


Buell M2 cyclone 油圧タペット

手持ちの'03 XB9Rのものと比較。左がM2サイクロンのものです。
細かいところはちょこちょこ違いますが、両者に互換性はあるっぽい?というのも、この油圧タペット、S&S等のアフターパーツの品番を見る限りは、1999年までのモデルと、2000年~現在のモデルでものが違うらしいです。

2000年モデルでのスポーツスターの改良と言えば、1ポッドのブレーキキャリパーが4ポッドになりました!という、BUELL乗りにとっては本当にどうでもよい情報ばかりヒットしてよくわかりませんが、油圧タペットだけではなく、カム周りも1999年までのモデルとそれ以降では品番が異なることが分かりました。
品番が違うということは、当然物が違うということですが、何がどう違うかまでは分かりません。オイル経路が変わったとかいう噂は聞くけど??なかなか詳しく調べるもの大変ですね。


シリンダーはスポスタと共通、ピストンはBUELL専用


Buell M2 cyclone シリンダー

こちらはシリンダーとピストン。


Buell M2 cyclone ピストン

ピストンはライトニングヘッド使用時はスポ―ツスターと共通のものでよいのですが、サンダーストームヘッドを使用する時は専用のものを使用する必要があります。

今回入手したのは2002年モデルももの。もちろん、サンダーストームヘッド用のものです。
ピストン裏には22645-98Yという品番が記載されているのですが、この品番をいくら検索しても有益な情報に行き当たらず・・・。これ、本当にサンダーストーム用?と少々不安になってしまいます。
恐らく、パーツリストではピストンとリングのASSYでしかパーツナンバーが設定されていないから?


Buell M2 cyclone シリンダー

シリンダーはスポ―ツスターと共通部品のようです。

スタッドボルトやボアサイズはXB系ビューエルと同じで、どうやら互換性があるようです。日の当たり加減で分かりにくいですが、写真左のXB系ビューエルのシリンダーの方が空冷フィンのサイズが大きく、より四角っぽい形状をしています。


ヘッドは黒い見た目のサンダーストームヘッド!!


Buell M2 cyclone サンダーストームヘッド

こちらはビューエルエンジンを最もビューエルエンジンらしくしているシリンダーヘッド。
後期型M2サイクロン、X1、S1W等に搭載されていたサンダーストームヘッドです。


Buell M2 cyclone サンダーストームヘッド

品番はフロント側が16826-98Y、リア側が16835-98YAと刻印されています。 が、この品番もピストン同様、いくら調べても有益な情報に行き当たらず・・・これって本当にサンダーストームヘッドなのっ!!??
と思ったら、海外のBUELL掲示板でも同じ議論がされてました。これもピストン同様、ASSYで品番が設定されているので、ヘッド単体での品番はパーツリストに載っていないんでしょうね。と、信じたい。


Buell M2 cyclone サンダーストームヘッド

あ、裏側にBUELLの文字発見!
少なくても、BUELL系シリンダーヘッドであることは疑いの余地がなさそうです。


Buell M2 cyclone サンダーストームヘッド

Buell M2 cyclone サンダーストームヘッド

Buell M2 cyclone サンダーストームヘッド

Buell M2 cyclone サンダーストームヘッド

スポーツスターのチューニングパーツとして人気があるようで、ヤフオク!では常に競争が激しい部品でした。
何度も挑戦したのですが、競り負ける日々・・・。

性能にはそれほど拘らないから、ライトニングヘッドでもいいや!と妥協したこともありましたが、それでも5万円オーバーになることもありました。それなら8万円でエンジンASSY買えばいいのに・・・と思っちゃうような値段ですよね。

何度もチャレンジした結果、このサンダーストームヘッドは前後合わせて3.5万円で入手することができました。やっぱり、安く入手するならエンジンASSYで購入した方がよいですね。


Buell M2 cyclone サンダーストームヘッド

シリンダーヘッドの燃焼室。
バルブの大きさと、燃焼室の形状、ポートの大きさがスポーツスターと異なるようです。スポ―ツスターのヘッドは持っておりませんが、いつか実際に目で見て、測って、比べてみたいですね。


Buell M2 cyclone ロッカー

ロッカーはスポーツスターと共通部品ですので、簡単に入手することができます。



という感じでかなり長くなってしまいましたが、エンジン部品に関してもビューエルをビューエルたらしめている部品は揃えることができました。後はミッションと一次駆動、セルモーターといったところでしょうか。カムもまだですが、カムは多くの社外品があるのでのんびり決めていきたいと思います。


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